福岡が鳥栖DF田代雅也を完全移籍で獲得、今季も公式戦21試合に出場も電撃移籍「環境を変えて戦うには今しかない」

[写真:©︎J.LEAGUE]

アビスパ福岡は17日、サガン鳥栖のDF田代雅也(30)が完全移籍で加入することを発表した。背番号は「37」となる。

田代は埼玉県出身で、武南高校から法政大学を経て、2016年にFC岐阜に入団した。

岐阜で2シーズンを過ごすと、2018年に栃木SCへ完全移籍。2021年から鳥栖に完全移籍しプレーしていた。

鳥栖では2シーズン半プレーし、明治安田生命J1リーグで52試合3得点、YBCルヴァンカップで13試合2得点、天皇杯で5試合に出場していた。

今シーズンもJ1で16試合に出場するなど、公式戦21試合に出場していたが電撃移籍となった。

田代は両クラブを通じてコメントしている。

◆アビスパ福岡

「サガン鳥栖から加入することになりました田代雅也です。目に見える形でチームの力となれるよう戦います。よろしくお願いします!」

◆サガン鳥栖

「いつも熱い応援ありがとうございます。鳥栖に来てから2年半、どんな年齢からでも成長できることを実感し、充実した日々を過ごしていたこと、後半戦が始まったタイミングでチームを去ること、非常に悩みましたが環境を変えて戦うには今しかないと思い決断しました」

「常にファン・サポーター皆さんの期待に応えることは出来なかったかもしれませんが、皆さんが見守ってくれたからこそ次に向かっていくことができました」

「今日まで支えてくださったファン・サポーター、スポンサー様、クラブスタッフ、監督はじめ、コーチングスタッフ、選手、心の底から感謝しています」

© 株式会社シーソーゲーム