世界ボクシング機構(WBO)フェザー級タイトルマッチ(25日・有明アリーナ)で世界初挑戦する37歳の清水聡(大橋)が17日、横浜市の所属ジムで練習を公開し「いつもより、いろいろ試行錯誤しながら必死にやっている。順調に仕上がっていて自信はある」と語った。
12年ロンドン五輪銅メダルの清水は、五輪2大会連続金メダルの王者ロベイシ・ラミレス(キューバ)に挑む。相手陣営のトレーナーが見守る中、2分ほどのシャドーボクシングのみで終え、手の内を隠した。
スパーリングは既に打ち上げ、約80ラウンドを消化。減量も順調だという。松本好二トレーナーは「8~10回で猛攻を仕掛けて倒したい」と話した。