「感動した!」「決して忘れない」神戸退団のサンペール、日本語でのスピーチが話題に「私はとても幸せでした」

[写真:©︎CWS Brains, LTD.]

ヴィッセル神戸を退団したMFセルジ・サンペールの日本語の挨拶が話題となっている。

【動画】神戸を去るサンペール、日本語での挨拶!

16日、神戸は明治安田生命J1リーグ第21節でサガン鳥栖をホームに迎えた。

この試合を最後に、サンペールは神戸を退団。1日にMFアンドレス・イニエスタと別れてから2週間、また1人バルセロナの選手がチームを去ることとなった。

サンペールはこの試合でメンバー外となっていた中、試合前にサポーターに向けて挨拶を実施。自らの口で感謝の気持ちを伝えたが、なんと日本語でのスピーチとなった。

「みなさんこんにちわ」

「4年間、素晴らしい時間を過ごしました」

「みなさんの応援をいつも感じ、私はとても幸せでした」

「これからもヴィッセル神戸のファンとしてチームを応援していきます」

神戸への感謝と愛を語ったサンペール。その後はスペイン語に切り替わったが、神戸で過ごした日々はかけがえのない思い出となったようだ。

「みなさんとクラブ史上初のタイトルを一緒に祝えたことは、かけがえのない思い出の1つです」

「ただ、それ以上に自分にとってはみなさんが自分を応援してくれる姿、リスペクト、愛情が何より自分の心にしまっておきたいことです」

「自分のために作ってくれたチャントを聞くたびに本当に感動します」

「自分が想像を超えること。ここに来るまで想像もできなかった応援と愛情を毎日感じました」

「どこの選手に聞いても、このようなファンが欲しいと言うと思います。世界で1番のファンだと思っています」

「ヴィッセル神戸、神戸の街、そして日本は自分にとって、これからもずっと心にあります。また、みなさんに会える日が来ることを、心待ちにしています」

「Vamos Vissel」

日本語でのスピーチにファンは「感動しました!」、「決して忘れません!」、「もっと観たかった」、「大好きだった」とコメント。別れを惜しんでいた。

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