きょう17日は海の日。広島県内は梅雨明けした真夏を思わせる青空が広がって絶好の海水浴日和となりました。
府中市では36.2℃まで上がって今年県内で一番気温が高くなったほか、大竹市や三次市でも「猛暑日」に。この夏、県内に19ある気象庁の観測点のうち12地点で今年一番の暑さとなりました。
この3連休に勢力が強まって全国各地に猛烈な暑さをもたらした夏の太平洋高気圧ですが、あす18日の後半以降、日本への張り出しが次第に弱まる見込みです。
あすも晴れ間はありますが、きょうに比べると雲が目立つ空となるでしょう。西日本には次第に湿った空気が入りやすくなるため、山沿いを中心に午後は一部でにわか雨が降る所がありそうです。また夜遅く以降は全般に天気下り坂となり雨が降る所が広がってきそうです。
あす17日も気温が高い状態が続きます。朝の気温の下がりは鈍く沿岸部では熱帯夜が続くほか、昼間も場所によってはきょうと同じくらいまで気温が上がる所もありそうです。広島県にはあす18日を対象に「熱中症警戒アラート」が発表されています。昼間も夜間も熱中症には厳重に警戒してください。
