「ロッキン」の愛称で親しまれる国内最大級の野外音楽イベント「ロック・イン・ジャパン・フェスティバル」。8月、千葉市で開催されるのを前に、17日、前座を飾る若手バンドを決める最終オーディションが行われました。
オーディションは、千葉市で開催される「ロッキン」を県内の音楽文化の振興につなげようと、イベントの前座を飾るバンドを決めるもので、県などが行いました。
17日の最終オーディションには、130組の応募から1次と2次審査を通過した8組のバンドが挑み、どのバンドも持ち前の演奏力やパフォーマンスを思う存分披露しました。
そして、審査の結果、高い文学性を誇る「アミューズメントラガー」、結成10年目を迎える「ポロロッカ」、高校生バンド「こびとのきもち」の3組が見事、出場権を獲得しました。
審査員たちは最終オーディションに参加したすべてのバンドに対して、「真剣な熱いパフォーマンスが見られた。選ばれなかったバンドもSNSなどを活用して実力で逆転してほしい」と今後の活躍に期待を寄せていました。
「ロック・イン・ジャパン・フェスティバル」は、8月5日から千葉市蘇我スポーツ公園で開催されます。
出場権を獲得した アミューズメントラガー「力強くオルタナティブ精神をもって、元気よく演奏する。頑張る」
出場権を獲得した ポロロッカ「いろいろな人に支えてもらってここまで来られたのが大きい。貰ったものを感じ目の前の人と楽しみライブができたら良い」
出場権を獲得した こびとのきもち「大人の方々には高校生のとき自分たちもこんな感じだったなというのを思い出してほしいかな」