買ってそのまま冷蔵庫に入れるべきではない『野菜』3選!正しく保存する方法は?

購入した野菜、そのまま冷蔵庫に入れるのはNGかも

スーパーなどで購入した野菜を、そのまま野菜室や冷蔵庫に入れていませんか?野菜を長く保存するためには、冷蔵保存必須です。しかし、購入した野菜をそのまま冷蔵庫に入れてしまうと、野菜が劣化しやすくなってしまうかも!

買ってそのまま冷蔵庫に入れるべきではない『野菜』3選!

購入後そのまま冷蔵庫に入れるべきではない野菜は、以下のものがあります。

1.芯をくりぬいて保存すべき野菜

購入後、芯をくりぬいて保存することで長持ちする野菜は、以下のものがあります。

  • キャベツ
  • レタス

芯をそのままの状態にして保存してしまうと、野菜の水分が蒸発して劣化を速めてしまいます。葉物野菜なので、そのほかの乾燥対策も必須です。

2.乾燥対策必須の野菜

乾燥対策必須の野菜は、以下のものがあります。

  • ピーマン
  • トマト
  • なす
  • おくら
  • 葉物野菜全般など

冷蔵庫や野菜室は、非常に乾燥しています。乾燥に弱い野菜をそのまま冷蔵庫に入れてしまうと、すぐにしおしおにしなびてしまいます。しなびた野菜は元通りにならないことが多く、劣化しやすいので保存方法には注意しましょう。

3.立てて保存すべき野菜

立てて保存すべき野菜は、以下のものがあります。

  • 根菜全般
  • 白菜
  • ブロッコリー
  • きゅうり
  • ほうれん草など

畑で育っているとき、縦向きに成長する野菜は、冷蔵庫で保存するとき立てて保存すると長持ちしますよ。寝かせてしまうと、床に接している部分に負荷がかかるため、そこから徐々に腐敗し始めます。

野菜を正しく保存する方法

野菜を正しく保存する方法は、以下の通りです。

  • 芯をくりぬく野菜…芯をくりぬいたあと、濡らしたキッチンペーパーを芯の部分に詰め込み、野菜を袋に入れて保存。できるだけ毎日キッチンペーパーは交換する。
  • 乾燥対策必須の野菜…野菜をキッチンペーパーでくるみ、ビニール袋に入れる。
  • 立てて保存すべき野菜…ペットボトルを切って、そこに野菜を立てて保存する。

野菜全般にいえることですが、野菜に余分な水分が付着している場合は、冷蔵保存する前に水分をきれいに拭き取りましょう。水分をそのままにしてしまうと、水分が付着している部分から劣化し始めてしまいます。

カビなどの細菌が繁殖する原因にもつながるので、水分はキッチンペーパーなどで拭き取ってください。

その後、それぞれの野菜に合った保存方法を実践することで、野菜の鮮度を急激に落としにくい状態をキープできます。購入後の野菜は上手に保存していても徐々に鮮度が落ちるので、できるだけ早く消費するのがおすすめです。

まとめ

そのまま冷蔵庫に入れるべきではない野菜は、非常にたくさんあります。その日で使い切れないのであれば、正しい保存方法を実践して、野菜の鮮度を落とさないよう注意して保存しましょう。

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