【2023/7】帝国書院から『地図でめぐる日本の城』発売!【サイン本プレゼントあり】

帝国書院から『地図でめぐる日本の城』が発売されました。

日本全国のお城を見開きの都道府県別地図で紹介する一冊です。

著者は大河ドラマなどで有名な小和田哲男先生で、「小和田哲男のこの一城」というコラムも掲載されているそうです。

発売日:
2023年7月

定価:
2,640円(税込)

判型:
A4判

ページ数:
204ページ

公式サイト:
https://www.teikokushoin.co.jp/common/books/detail/1099/

最後に、小和田先生と帝国書院の担当編集さんからコメントをいただけたのでご紹介します!

小和田先生からのメッセージ

いま、歴史がブームである。特に城を訪ねる人が急に増えているという印象がある。先日もテレビのニュースで、松本城の天守に入るのに2時間待ちといった報道があり、正直びっくりしている。テレビの歴史番組でも城が取りあげられ、城の本も次つぎに刊行され、ブームにさらに火がつけられているといった感があると思うのは私だけだろうか。

そうした流れを受け、単なる城の案内書・概説書ではない、実際に城歩きのときに役に立つ城の本がほしいと考えていたところに、今回『地図でめぐる日本の城』の執筆依頼をいただいた。欲していた本が、地図を売り物にしている帝国書院から出されることは私にとって願ってもないことである。

担当編集さんからのメッセージ

大型重機のない時代、期待した防衛力を備える城づくりは、元々の地形の利点・弱点や、隣国との政治的関係性、自軍や民の特性を十分に理解した上で行われていました。

とりわけ地形の深い理解は、地図を手掛かりに進められることは今も昔も変わりません。

そこで、弊社の得意とする詳細な地図・立体的な地図を利用することで、古い時代に行われた城づくりの観点をひも解くことを意図し編集部が主体となって地図製作にあたりました。

著者の小和田哲男先生には、編集部の作った地図や資料を読み解いていただき、そこにみられる様々な仕掛けや城下町づくり、さらには地政学的な観点による城攻防のいきさつを本分で解説いただいています。

小和田先生も言っておられますが、「単なる城の案内書・概説書ではない、実際に城歩きのときに役立つ城の本」に仕上がっていると思います。城めぐりの予習にも復習にも使える本書を、ぜひいつも手の届く場所に置いてもらいたいと思います。

『地図でめぐる日本の城』プレゼント

この記事で紹介した『地図でめぐる日本の城』を小和田先生のサイン入りで3名の方にプレゼントします!(提供:帝国書院)

プレゼントの応募受付は終了しました。

地図でめぐる日本の城

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