向井地美音、初の写真集を先輩メンバーが大絶賛「小嶋陽菜さんに誉めてもらえました」

AKB48の向井地美音が、ファースト写真集『胸騒ぎの正体』をリリース。17日、都内で発売記念イベントを開催した。

今作は、AKB48加入して10年を迎える向井地にとって初の写真集であり、企画内容、衣装からページ構成を手がけ、向井地がやりたいことが詰まったセルフプロデュースの一冊になっている。写真集を発売した感想は「今は本当に幸せで胸がいっぱいという気持ちです。ずっと写真集を出したいと何年も前から夢として掲げていて、ついに今年かなったのがすごくうれしいですし、水着グラビアも5年くらいやっていませんでしたけど、すごくいい一冊ができたと思います」と喜んだ。

石垣島、小浜島、東京で撮影された今作。撮影で印象的だったことを聞いてみると「一番は石垣島の滝で撮影したことですね。岩場を、手足を使って本気で登って滝まで到着することをしたんですよ。写真集の撮影とは思えないくらい過酷で。バラエティ番組のロケをしているみたいに体を張って撮影しました。でも神秘的な写真が撮れたので、頑張って良かったです」と振り返った。お気に入りにカットについては「黄色でポップでかわいらしい水着なんですよ。小嶋陽菜さんに写真集を見ていただいたときに、この写真が一番かわいいって言っていただけたので、昔からの憧れの存在の小嶋さんに誉めてもらえたことで、私もこれがお気に入りになりました」と話した。

今作ではデンジャラスなカットもあるそうで、「何人かのメンバーにも見てもらったんですけど、そのページをめくる度に『キャー』って叫ぶ場所があるんですよ。どんなカットかは購入していただいた方だけのお楽しみということですね。ファンの方の反応も見たいですけど、電車で軽い気持ちで見たらビックリすると思います。家で見てください」と呼びかけた。そんな写真集を採点してもらうと「20点、50点、200点くらいの気持ちです。最初で最後になってもいいくらいの気持ちで挑んだので、後悔のないようにNGはほぼなしで挑んだので最高の写真集になったと思います」と胸を張った。

AKB48加入から10年を迎えたが、「6月にデビュー10周年を迎えさせていただきました。本当にあっという間でしたね。自分が何かひとつのことを10年続けられるのもAKBが初めてでしたし、昔はひとりのファンとしてテレビの前でAKBを観たり、劇場公演とか握手会に行っていた側なので、それが10年後にはメンバーになって、しかも総監督にもなって、AKBとしての活動を続けさせてもらえていることが、すごく幸せな人生だなと思います」としみじみと語った。

今後については「AKB48としては、私たちの大きな目標は東京ドームに立つことなので、これからの未来でかなえられたらいいなと思っています。自分としては、今回の写真集も構成をやらせてもらったり、何かを作ることがすごく好きなんだと気付けたので表、に出ることと同時に裏方として物を作っていくことにも挑戦していきたいと今は思っています」と明かした。

最後に向井地は「私の長年の夢がかなって、自分のやりたいことが詰まった夢の1冊になっていますので、向井地美音に胸騒ぎしてもらえたらうれしいです」とアピールした。

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