東証、午前終値は3万2418円 一時300円超高、米株上昇好感

東京証券取引所

 連休明け18日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反発した。前週末終値からの上げ幅は一時300円を超えた。前日の米国株式市場が上昇したことを好感した。ただ中国の景気減速を受け、上げ幅を縮める場面もあった。

 午前終値は前週末終値比26円99銭高の3万2418円25銭。東証株価指数(TOPIX)は6.96ポイント高の2246.06。

 17日の米国市場でダウ工業株30種平均が年初来高値を更新した。米企業の決算発表が本格化するのを前に、業績への期待が膨らんだ。18日の東京市場も流れを受け、日本企業の業績拡大を見込んだ買いが先行した。

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