ストライカー獲得を目指すミラン、ポルトのイラン代表FWにオファーか

[写真:Getty Images]

ミランがポルトのイラン代表FWメフディ・タレミ(30)にオファーしたようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。

昨シーズン限りでスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチが引退し、新加入のベルギー代表FWディヴォク・オリジも期待を裏切ったミラン。今夏の移籍市場では、36歳のフランス代表FWオリヴィエ・ジルーの負担を軽減できるストライカーを探している。

そんな中で、ミランはポルトのエースであるタレミに注目。移籍金1300万ユーロ(約20億2000万円)のオファーを出したが、2000万ユーロ~2500万ユーロ(約31億~39億円)の移籍金を望むポルトに即却下されたとのことだ。

それでも、ミランはタレミ獲得を諦めず、引き続きチャレンジする模様。現在はボーナス込みとなる総額2000万ユーロのオファーを準備中と報じられる。クラブはポルトとの契約が残り1年のタレミに対して、十分なオファーと判断しているようだ。

タレミは2020年8月にポルトへ加入すると、昨シーズンはプリメイラ・リーガで33試合に出場し、22ゴール8アシストを記録。昨年11月に開催されたカタール・ワールドカップ(W杯)でも、グループステージ3試合にフル出場して2ゴール1アシストの成績を残した。

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