セクハラや窃盗などで教職員の懲戒処分5件 宮城県教育委員会が規律の徹底を求める

宮城県の公立学校でセクハラや窃盗などの不祥事が相次ぎ、計5人の教職員が懲戒処分になったことを受け、県教育委員会は臨時の校長会議を開き規律の徹底を呼び掛けました。

県庁で開かれた会議には、県立学校の校長87人が出席し佐藤靖彦教育長が訓示を行いました。

佐藤靖彦教育長「教育、公務員である以前に社会人としての倫理観や規範意識、更には教育公務員として必要不可欠な遵法精神が欠如していると考えざるを得ない事案であります。組織的に不祥事防止に向けた取り組みを実施してほしいと思います」

県教育委員会は、今回の事態を受け14日付で県立学校や市町村の教育委員会に服務規律の確保を求める通知を出したということです。

© 株式会社東日本放送