震災後に初めて開設される海水浴場で清掃活動 宮城・石巻市の荒浜海水浴場

東日本大震災後、初めて開設される宮城県石巻市雄勝町の荒浜海水浴場で、砂浜の清掃活動が行われました。

地域住民や市の職員など約30人が、レーキやスコップを使って海岸に打ち上げられた木の枝などを拾いました。

荒浜海水浴場は、多い時で1万人を超える海水浴客でにぎわいましたが、震災で防潮堤や更衣室などが壊れました。

再開に当たり高さ8.4メートルの防潮堤を整備したほか、更衣室やシャワー室も新設し22日にオープンします。

参加した住民「あの海はやっぱり雄勝町の宝ですから。とにかく、みんなが多く来てくれれば良いかなと思ってます」

石巻市では、震災以来13年ぶりに市が運営する5カ所全ての海水浴場が開設されます。

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