道後温泉本館が「指定管理者制度」に移行 愛媛・松山市

愛媛県松山市は道後温泉本館など道後の5つの施設について、指定管理者の募集を開始しました。

道後温泉本館は民間への業務委託から、指定管理者制度へ移行することになります。

松山市が指定管理者の募集を開始したのは、道後温泉本館と、現在、道後温泉コンソーシアムが指定管理者となっている飛鳥乃湯泉と椿の湯、それに市が管理する道後周辺の駐車場の合わせて5つの施設です。

道後温泉本館は現在、民間企業に管理を業務委託していますが、来年7月の保存修理工事終了に合わせ、指定管理者制度に移行することになります。

制度を導入するねらいについて、市は民間のノウハウを取り入れることによるサービスの向上や誘客の強化などを挙げています。

指定期間は来年4月1日から4年間で、申し込みは18日から9月14日まで受け付けています。

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