ロケットラボ、7機の小型衛星のライドシェアミッションを実施

ロケットラボは日本時間2023年7月18日に、「エレクトロン」ロケットの打ち上げを実施しました。搭載されていたアメリカ航空宇宙局(NASA)の小型衛星4機を含む合計7機の人工衛星は予定通りの軌道へ投入されたことが、同社のSNSや公式サイトにて報告されています。

打ち上げに関する情報は以下の通りです。

■打ち上げ情報:エレクトロン(Baby Come Back)

ロケット:エレクトロン
打ち上げ日時:日本時間2023年7月18日10時27分【成功】
発射場:オネヌイ射場(ニュージーランド)
ペイロード: Starling(NASA・4機)、LEO 3(Telesat)、3U CubeSat(Spire Global・2機)

「Baby Come Back」は、7機の小型衛星を軌道へ投入するライドシェアミッションです。ロケットラボによると、このミッションでは第1段機体の洋上回収も実施されるとのことです。

なお、「Baby Come Back」はロケットラボの39回目のミッションとなります。

【▲「Baby Come Back」のミッションパッチ(Credit: ロケットラボ)】

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文/sorae編集部 速報班

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