【秋田新幹線】20日も運転再開の見通し立たず 今後の降雨次第で長期化可能性も(18日13:30現在)

JR東日本は、7月19日まで終日運休が決定している秋田新幹線について、奥羽本線(大曲~秋田駅間)区間で設備被害の状況確認が出来ていないことから、20日についても運転再開の見通しは立っていないと発表しました。大仙市や秋田市で引き続き避難指示が出されている地域があるほか、土砂災害のリスクが高い状況が続いているとしています。

なお気象庁によると、日本海にある梅雨前線が18日には東北地方までのび、19日は前線上の日本海で低気圧が発生し東へ進む見込みで、大気の状態が不安定となることから、東北地方では、雷を伴った激しい雨が降り、大雨となるおそれがあるとして、19日にかけて、大雨による土砂災害や低地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒するよう呼びかけています。

■秋田新幹線運行状況
<7月15日>
・朝上下3本を運行、その後の全列車終日運休

<7月16日>
・全列車終日運休

<7月17日>
・全列車終日運休
・田沢湖線普通列車は盛岡~赤渕駅間で運転再開

<7月18日>
・全列車終日運休
・田沢湖線普通列車は赤渕~大曲駅間で、奥羽本線普通列車は横手~大曲駅間で運転再開

<7月19日>
・全列車終日運休予定

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