伊集院光、子どもの頃の“かき氷”を懐かしがる「原価ほぼゼロみたいの」

7月17日、深夜放送の『伊集院光 深夜の馬鹿力』(TBSラジオ)で、パーソナリティーの伊集院光が「今のかき氷は違う!」と持論を語った。

番組は、「くそ暑いね‥」から始まり「なんでこんなんなっちゃったの‥子どもの頃って無条件で夏、テンション高かったのに、それがこの夏のグダグダ感‥38度とか39度とか」と暑さに参っていると語る。さらに、伊集院は「小学生ぐらいの頃は夏がすべて楽しかったと」回想。その流れで、かき氷の話題となり「今のさ、かき氷さ『違うよね!』王様のブランチ、真夏にひんやりスイーツ特集みたいな‥あんなのなんか違うよね、マンゴーとか入っててさ、さらに喉渇くようなやつ入ってんじゃん」と今のかき氷を否定する。

続けて、「昔のヤツは、もうそのシロップをケチってケチって、メロンもイチゴもレモンも同じ味のさ、発砲スチロールの入れ物に山盛り盛ってあってさ、原価ほぼゼロみたいのボッタクられてさ、で親父に『イチゴとメロン同じ味じゃねーか』みたいな事言うと、『(親父が)いつ俺がイチゴ味だ!って言った、メロン味とはどこにも書いてないだろ‥メロン色だ!そういう人工着色料をたっぷり入れてんだ』って。あ~なんか、すいませんでした‥みたいな」と正解を言ったつもりが逆に間違いで悪者になってしまうと説明しブースの笑いをとった。

伊集院は「でも、すげぇ~テンション高かったよね」と子どもの頃の夏を懐かしがったのだった。

© 株式会社ジェイプレス社