菅田将暉の書き下ろし楽曲「ユアーズ」が「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」主題歌に!

日本テレビ系連続ドラマ「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」(土曜午後10:00)の主題歌が、7月15日の初回オンエアで初解禁。菅田将暉がドラマのためのに書き下ろした楽曲「ユアーズ」が、主題歌であることが明らかになった。

松岡茉優が主演を務める「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」は、完全オリジナル脚本の作品となっており、2019年に同系で放送された「3年A組 -今から皆さんは、人質です-」を手掛けたプロデューサーと監督が放つ、新たな時代の学園ドラマだ。卒業式の日に生徒を見送った後、4階から突き落とされてしまった教師・九条里奈(松岡)。最後に見た光景は、制服の袖。「なんで…? 嫌だ! どうして? 誰が? 死にたくない!」と願った瞬間、九条は始業式の日の教室に戻っていた。そして、真相を突き止めるために、生徒と本気で向き合っていく。

主題歌となる「ユアーズ」は、菅田の今年2曲目となる新曲。ライブのバンドメンバーとしてギターを務めるKohei Shimizuと共にドラマのために書き下ろした。「ユアーズ」は現在、番組公式SNSでドラマの60秒PR映像などにも使われており、そちらでも聴くことができる。楽曲配信日は後日発表される予定。また、「最高の教師」第1話は、地上波の放送では入りきらなかったシーンをふんだんに使用した「ディレクターズカット版」が放送終了後から、TVerHuluで配信されている。

菅田は「なかなか自分の心のままに生きることはできませんが、少しでも風通しよく毎日を送れますように。もし思いがあふれて張り裂けそうになっているのなら、何げない我慢がいつの間にか前が見えないくらい積もっているのなら、あなたの人生のために、あなたに生きてほしい。そんな制作陣の作品への思いを僕らなりに形にしました。『ユアーズ』よろしくお願いします」と楽曲への深い思い入れを語る。

松岡は「この曲を初めて聴いた時、今までの菅田将暉さんのアーティストとしての楽曲の中でも、ひときわ、優しいお声のように私は感じました。それはきっと生徒たちに向けてなのか、生徒だった人たちへ向けてなのか、とても優しい歌声が物語の最後に流れると思うと、これからのドラマの放送がさらに楽しみになりました」と今後への期待感を伝えた。

ドラマを手掛ける福井雄太プロデューサーは「まず、菅田将暉さんがこのドラマの主題歌を担当してくださるということを世界で一番喜んだのは自分です。そして菅田さんだからこそ、いつもと同じように作品のテーマを共有し合うことができて、いつもと同じように笑い合って意見を交換し合い、そしていつもと同じように菅田さん自身が最高のパフォーマンスをしてくれて、作品にとっても、自分個人にとっても、心からいとおしくすてきな楽曲を生み出してくださったなと感激しております。この曲には菅田さんの心と魂が込められている、と毎度耳の中を楽曲が通っていくたびに感じさせてもらい、心の一番繊細な場所を包んでもらっているような感覚になります」と、菅田による主題歌が実現したことを喜び、その楽曲の魅力を熱弁。

そして、「誰かにとって、そして自分にとって、大事な何かを救いだしてくれる楽曲です。この最高の『武器』と共に、多くの人の心に届く作品作りが出来ればと身を引き締めております。ぜひ、ドラマも、主題歌も、何卒よろしくお願いいたします」と呼び掛けている。

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