「新シーズンが待ちきれない」 ミランの新たな背番号「10」レオンが抱負、ユニフィームも爆売れ!

[写真:Getty Images]

ミランのポルトガル代表FWラファエル・レオンが新シーズンへの抱負を語った。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。

ミランの絶対的エース・レオン。加入当初はイタリアサッカーへの適応に苦しんだが、次第に替えの効かない存在へと成長を遂げ、2021-22シーズンのスクデットに貢献し、昨シーズンはセリエAでキャリアハイとなる15ゴールを叩き出した。

先月には昨年から進めていた契約交渉も2028年6月までの延長でまとまり、全世界のミラニスタが安堵。2023-24シーズンから背番号「10」を背負うレオンは19日のチーム合流を控え、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューで来たる1年への抱負を述べている。

「休暇中はトレーニングをしつつも家族や友人たちに囲まれ、十分な休息をとれたよ。充電はバッチリさ。新たなシーズンを始める準備はすでにできている」

「チームメイトやコーチとは連絡を取り合っていた。今の僕はポジティブなエネルギーに満ち溢れているよ。ファンはSNSなどで毎日僕にメッセージを送ってくれているね。とても感謝しているし、とにかくシーズンが待ちきれないよ」

また、背番号「10」について問われると「このシャツのために全てを捧げ、いつだってうまくプレーしなくてはならない。新しい番号? 今や僕にとって第二の家族となったこのクラブにいるからこそ付けた番号だ」と語り、ミランへの愛着を示してみせた。

『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、背番号「10」のレオンのユニフォームは大人気。2023-24シーズンのユニフォーム販売総数のうち、現段階で「10」レオンが約56%を占めており、2位は「19」テオ・エルナンデスの約16%、3位は「9」オリヴィエ・ジルーの約13%になっているとのことだ。

2028年までの長期契約を結び、背番号「10」を背負うこととなったレオン。名実ともにミランを象徴する選手となり、これまで以上の期待が集まっている格好だ。

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