開幕戦を山下主審が担当 サッカー女子W杯

 【オークランド(ニュージーランド)共同】国際サッカー連盟(FIFA)は18日、オーストラリアとニュージーランド共催の女子ワールドカップ(W杯)で開幕戦を山下良美主審、坊薗真琴、手代木直美両副審が担当すると発表した。

 山下主審と坊薗副審は2大会連続、手代木副審は3大会連続で女子W杯の審判員に選出され、20日に1次リーグA組のニュージーランド―ノルウェーを受け持つ。女子W杯の開幕戦を日本人審判員が担当するのは初。

 山下主審は昨年、J1で女性として初めて笛を吹き、W杯カタール大会では史上初の女性審判員の1人に選ばれた。

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