多数の廃タイヤを水路に捨てたとして、京都府警生活保安課と伏見署は18日、廃棄物処理法違反(不法投棄)の疑いで、京都市伏見区、中古車・タイヤ販売店「カーライフくるまや」経営の男(65)を逮捕した。
逮捕容疑は4月16日午前3時5分ごろ、同区横大路下三栖東ノ口の市が管理する水路(幅3.3メートル、深さ2.4メートル)に廃タイヤ67本(計約486キロ)を捨てた疑い。容疑者は黙秘しているという。
府警によると、容疑者が多数の廃タイヤをトラックで水路まで運び、荷台から捨てる様子が付近の防犯カメラに映っていたという。同区では昨年1月以降、同じ水路や周辺に廃タイヤ約490本が投棄されており、関連を調べている。