『ジェットコースターが大好きな人』の心理6つ!なぜ恐怖感を”楽しい”と感じるのか?

みなさんは遊園地でどのような乗り物がお好み?

皆さんは遊園地に行った時にどのように過ごすのがお好きですか。遊園地の雰囲気自体を楽しみたい人もいれば、のんびりとしたアトラクションを好む人、そして絶叫系と呼ばれるジャッとコースターなどを網羅したい人など、好みの過ごし方は様々です。

中でもジェットコースターなどの絶叫系アトラクションは遊園地内でも人気が高く、遊園地によっては1時間以上待つことも珍しくありません。

それでも「絶対にジェットコースターをたくさん乗りたい!」というジェットコースター好きは多くいます。絶叫系アトラクションが苦手な人から見ると、「どうしてわざわざ怖い思いをしたいの?」と思うでしょう。

『ジェットコースターが大好きな人』の心理6つ

ジェットコースターが大好きな人は、実は心の奥底にある欲求を抱えていることが多いです。ここでは、『ジェットコースターが大好きな人』の心理を6つご紹介します。ジェットコースターが大好きな方はぜひ心当たりがないかチェックしてみましょう!

1.刺激的な体験が好き

多くのジェットコースター好きがジェットコースターというアトラクションに求めるものは、まず「スリル」でしょう。普段は体験できないようなスリルを味わうことで、刺激を楽しみたいと感じているのです。

毎日が単調に過ぎていくことに退屈さを感じている人は、ジェットコースターのようなアトラクションに乗ることで刺激を求める傾向にあります。日頃から意識的にちょっとした変化を取り入れてみることで、より充実した毎日が送れるかもしれません。

2.好奇心旺盛でチャレンジ精神旺盛

ジェットコースターが好きな人に共通する点として、好奇心旺盛という特徴があります。遊園地の中でもドキドキワクワクするアトラクションに対して、「どんなスリルを味わえるのだろう」「どんなコースになっているのだろう」という好奇心が抑えられないのです。

また、チャレンジ精神旺盛な性質が強い人も多く、このようなタイプの人は、より恐怖レベルが上がれば上がるほど「乗りたい」「挑戦したい」と勇気を試すように欲求が高まる傾向があります。

3.「ドキドキ」「ワクワク」という高揚感を味わいたい

刺激を求めているという心理にもつながりますが、ジェットコースターのメインに到達するまでのドキドキ感や、落下や疾走感を味わっている間のワクワク感など、高揚感を味わいたいという思いが強い人もジェットコースターを好みます。

日常的には味わえない強い高揚感を感じられるのがジェットコースターの醍醐味なので、この高揚感を求めて遊園地を制覇したいと考える人も多いでしょう。

4.現実逃避に近い感覚を楽しみたい

日頃から勉強や家事、育児、仕事など、様々なことに追われて鬱屈とした毎日を過ごしている現代人は多くいます。そんな現実から逃避するように非日常的な楽しみ方をしたいという心理が働いている人も多いでしょう。

遊園地の中でも、特に非日常的な感覚やスリルを味わえるジェットコースターは、現実逃避したい人にとって最適です。そのため、ジェットコースターを積極的に回って楽しもうとする様子が見られるのでしょう。

5.大きな声を出してストレス発散したい

ジェットコースターに乗っている間は、恐怖感やスリルから大きな声を出す人が多くいます。そのため、この空間では日ごろ出さないような大声を出しても白い目で見られることなく、盛大にストレス発散できるという心理が働く人も少なくありません。

カラオケに行き大きな声で歌うことでストレス発散する人は多くいます。似たような理由で、ストレスをより発散させたいという欲求がジェットコースターに向いているのでしょう。

6.同じスリルを味わって同行者と共有したい

「吊り橋効果」という言葉が恋愛心理において使われることが多くありますが、これは恋愛だけでなく友人や家族など、一緒に同行した人にも同じような効果が見込めます。

一緒に遊園地を訪れた人と楽しさを共有したいという思いが強い人は、「怖かったね〜!」「すごい速かったね!」など、より気持ちを共有できるジェットコースターを好むことが多いです。

このような心理が強く働いている人は、基本的に「ひとりでもジェットコースターに乗りたい」とは思いません。何より一緒に来ている人と楽しい時間を共有することに重きを置いているため、それがジェットコースターでなくても良いのです。

ジェットコースター好きは心に隠れた欲求が影響している

いかがでしたか。ジェットコースターが大好きな人は、心に隠れた欲求が影響していることが多くあります。楽しいジェットコースターですが、中にはジェットコースターのような絶叫系アトラクションが苦手な人もいるので、同行者と意見を擦り合わせながら遊園地を楽しみましょう。

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