女子W杯優勝候補・イングランドはオフもきっちり!コアラ抱く姿やカンガルーと戯れる様子を公開

W杯へ臨むイングランド女子、左からル・ティシエ、ヘンプ、イングランド、ケリー[写真:Getty Images]

イングランド女子代表はメリハリのあるキャンプを過ごしているようだ。

【写真】長谷川唯のチームメイト、ローレン・ヘンプがコアラを抱く

2022年に母国開催された女子欧州選手権(ユーロ)で初の大会制覇を成し遂げたイングランド。2015年カナダ大会は3位、2019年フランス大会は4位という成績を残し、ヨーロッパチャンピオンとして臨むオーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)では、リア・ウィリアムソン(アーセナル)ら一部主力をケガで招集できないという逆境はありながらも、優勝候補の一角に挙げられている。

イングランドにとっては地球の裏側に近い土地で催される大会へ向け、ライオネセス(イングランド女子代表の愛称)は早期の7日に現地入り。オーストラリアのサンシャイン・コーストにベースキャンプ地を構えている。

トレーニングの合間には現地を堪能。力強い突破力が武器の左ウイング、ローレン・ヘンプ(マンチェスター・シティ)はコアラを抱く姿やカンガルーと戯れる姿を自身のインスタグラムで公開した。

9カ月ぶりの代表サプライズ復帰となったベサニー・イングランド(トッテナム)は、イギリス『90min』で「スイッチをオフにするときには役に立つ」と、優美な海岸線や自然との触れ合いが疲れを癒してくれると語っている。

「イギリスと違ってここは全てから遠く離れていて、人と話す時間も異なるし、すべてがマネジメントされています。その分、自身にフォーカスし、集中して考える時間はたくさんあると思います」

「そして平和です。勝負のためにここにいるわけなので、”休暇モード”という表現は相応しくないかもしれませんが、スイッチをオフにするときにはとても落ち着きますし、役に立ちます」

8月20日の決勝戦まで勝ち進んだ場合には、およそ2カ月間の長期滞在となるイングランド。効果的なリフレッシュも取り入れ、目指すは初のファイナル進出、そして頂点だ。

なお、イングランドはグループDに属し、22日にハイチ女子代表、28日にデンマーク女子代表、8月1日に中国女子代表と、グループステージで対戦する。

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