今が旬!ジューシーでみずみずしい「桃」の保存方法

7月19日:今日は「やまなし桃の日」

夏のフルーツと言えば、やっぱり「桃」は外せませんよね♪

産地によって異なりますが、おおよそ6月〜9月頃が桃の旬と言われています。暑い夏の今は、まさに食べ頃…!

みずみずしい桃はそのまま食べるのはもちろん、スイーツにアレンジしたり、サラダにトッピングしたり、冷製スープにしたりと、アレンジしても楽しめる点も魅力。

今日は、夏の間いただくことも多い「桃」の保存方法について調べてみました。

暑い毎日が続く夏。桃を買ったりいただいたりすると、つい冷蔵庫に入れてしまいそうになりますが…実は、桃は常温で保存するのが基本。

理由は、冷気によって桃の本来の甘さが失われてしまうから。さらに、扇風機やクーラーなどの風で乾燥することがあるため、常温で保存するのがベターなのだとか。

食べる直前に2〜3時間冷蔵庫の野菜室に入れて、適度に冷やしてから食べるのがよいそうです。

柔らかくなっている桃は、もちろん早めに食べきるのが良いですが、まだ完熟していない桃の場合は、一個一個をキッチンペーパーか新聞紙で優しく包んだ後にポリ袋に入れ、風通しの良い冷暗所に保存します。

そうすると、数日で柔らかくなるそうですよ!

食べきれない場合は、丸ごと冷凍保存する方法も。食感は変化してしまいますが、スイーツとして楽しむことができますよ。

冷凍する場合は、洗った桃の水気を拭き取り、ラップで包んで保存袋に入れます。袋の空気をできるだけ抜いて冷凍庫にいれましょう。

解凍するときは半解凍がおすすめ。解凍しきってしまうと桃本来の風味が失ってしまうそうです。半解凍して、シャーベットのような状態で楽しんでみてください。

なお、桃はとてもデリケートなフルーツなので、ゴシゴシ洗ったり押したりつぶしたりしないよう、注意しましょう。

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ひんやりとジューシーな桃を食べると、暑さがやわらいだような気分になるもの。

旬の美味しさを100%味わうために、上手に保存したいですね!

「やまなし桃の日」とは?

全国一の生産量を誇る山梨県の桃をアピールしようと公益社団法人・山梨県果樹園芸会が制定した日。日付は「百」をモモと読み、百が重なる1月1日から数えて200日目(百が二つで二百)に当たることの多い7月19日としたもの。また美味しい桃の出荷時期にも当たる。

出典:一般社団法人 日本記念日協会ホームページ

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