パドレスが4HRで連敗ストップ ブルージェイズ・マノアは再び制球難

【パドレス9-1ブルージェイズ】@ロジャース・センター

パドレスは初回にフアン・ソトの17号2ランで先制すると、5回までに6得点と打線が機能。投げては先発のジョー・マスグローブが6回被安打5、与四球1、奪三振7の好投を披露するなど投打が噛み合い、9対1でブルージェイズを下して連敗を3でストップした。マスグローブは9勝目(2敗)をマークし、ブルージェイズ先発のアレック・マノアに8敗目(2勝)が記録されている。

連敗を止めたいパドレスは、初回にソトの2ランで先制すると、1点リードで迎えた3回表にはソトがタイムリー二塁打を放つなど2点を追加し、4対1とリードを広げる。さらに5回表にはマニー・マチャドが18号ソロ、ゲリー・サンチェスが9号ソロを放つと、8回表にはトレント・グリシャムも10号ソロと計4ホーマーが飛び出し、パワーでブルージェイズを圧倒。投手陣も初回に1点こそ失ったものの、2回以降は相手打線に反撃の隙を与えず、終始リードを保つ理想的な試合運びを見せた。

一方敗れたブルージェイズは連勝が4でストップ。先発のマノアは3回5四球と制球を乱し、4失点とふがいない投球に終始してしまった。今季制球難に苦しんでいるマノアは、1か月のマイナー調整を経て日本時間7月8日にメジャー復帰し6回無四球1失点の好投を披露していたものの、この日は再び制球難を露呈。解決したかと思われた悩みの種が再燃してしまい、僅差のワイルドカード争奪戦に参加しているブルージェイズにとっては1敗以上に苦しいゲームとなってしまった。

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