マドンナ、退院後の新投稿で薔薇の花束をハグ「ありがとう」

“深刻な細菌感染症”で集中治療室に入院していたマドンナが、現地時間2023年7月18日にインスタグラムに復帰し、フォロワーと数枚の画像を共有した。

最初の写真には、素顔のマドンナがピンクの薔薇の巨大な花束を抱きしめる姿が写っている。彼女は「“一輪の薔薇は、私の庭になれます。一人の友達は、私の世界になれます。”ありがとう」と黒いハートと赤いバラの絵文字とともに作家のレオ・ブスカーリアの言葉を引用し、キャプションに綴った。彼女はまた、カメラを見つめながら大きな紫色のタコのぬいぐるみを抱きしめる2枚の写真も自身のインスタグラム・ストーリーズに投稿した。

この3枚の写真は、64歳の彼女が現地時間7月10日に自身の容体に関する最新情報をファンと共有した後に公開された。今回の入院によって彼女はキャリアを網羅する【セレブレーション・ツアー】の延期を余儀なくされた。今夏、北米でキックオフする予定だったツアーは、秋にヨーロッパにて開幕する。

当時マドンナは、「皆さんの愛を感じました。私は回復に向かっていて、自分の人生にある全ての恵みにとても感謝しています」と綴り、病院で目覚めた時に真っ先に考えたのは6人の子どもたちのことだったと明かしていた。「2番目に考えたのは、私のツアーのチケットを買ってくれた人たちをがっかりさせたくないということでした」と彼女は続け、「そして、この数か月間、私のショーを創るために精力的に働いてくれた人たちを失望させたくありませんでした。私は誰も失望させたくないのです」と説明していた。

そして現在、最優先事項は最終的にツアーを行えるよう快復することだと述べた。「できるだけ早くみなさんの元に戻ってくることをお約束します!」と彼女は述べ、「現在の計画では、ツアーの北米日程のスケジュールを変更し、10月に欧州で開始する予定です」と明かしていた。

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