エンゼルス快勝で勝率5割復帰 大谷は追加点のタイムリー三塁打

【ヤンキース1-5エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

エンゼルスは初回にミッキー・モニアックの11号2ランで先制すると、5回までに5得点と効果的に加点。投げては先発のパトリック・サンドバルが8回途中7奪三振1失点の好投を披露するなど投打がともに機能し、5対1でヤンキース相手に連勝を収めた。これで勝率5割復帰となったエンゼルスはサンドバルが5勝目(7敗)をマーク、ヤンキース先発のドミンゴ・ヘルマンは6敗目(5勝)を喫している。

前日は劇的な逆転勝利を収めたエンゼルスが、この日は安定した試合運びを見せた。1回裏にモニアックの2ランで幸先よく先制すると、1点差とされた直後の3回裏には暴投で追加点。さらに5回裏には大谷翔平がタイムリー三塁打を放つと、モニアックもタイムリーで続き5対1とリードを広げる。援護をもらった先発のサンドバルは2回までに3四球を与え、3回表にはグレイバー・トーレスの14号ソロを浴びるなど序盤こそ不安定だったものの、4回以降安定感を増すと、結局ヤンキース打線を2安打に抑える好投で一度もリードを許さなかった。

「2番・DH」でスタメン出場した大谷は空振り三振、四球、タイムリー三塁打、見逃し三振で3打数1安打1打点。2三振こそ喫したものの、連続試合安打を7に伸ばし、三塁打数はメジャー単独トップの7本目をマーク。期待された4試合連続弾は生まれなかったが、この日も強打と俊足で本拠地を沸かせる活躍を見せた。今季の成績は打率.307、76打点、OPS1.072となっている。

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