より高精度、最新ロボで初手術 札医大病院「ヒューゴ」導入 独立アーム、平面モニター見やすく

ヒューゴによる1例目の直腸がんの手術。術者が操縦席で映像を見てロボットを操作(右)。手術台の患者を囲む4台の装置から伸びる4本のアームが動いて手術する(左)=4日、札医大病院(浜本道夫撮影)

 札幌医科大学病院は、国内で4番目、道内で初めて導入した最新の手術支援ロボット「Hugo(ヒューゴ)」による同病院1例目の手術を行った。札医大病院はヒューゴが加わり、日本最多の5機種6台の手術支援ロボットを駆使し、内視鏡手術ができる医療機関となった。

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