8月30日ラジオ番組「週刊 福田和禾子」コンサートを開催!母の思いを受け継ぎ、すべての世代が楽しめる作品を届けたい

今年7年目を迎えるラジオ番組「週刊 福田和禾子」が15分のラジオの枠を飛び出し、直接、福田作品をお届けするコンサートが開催されます。

福田和禾子さんが生前よく言っていたという「自分の名前は忘れられても、作った作品が親から子へ歌い継がれれば…」という思いを受け継ぎ、没後15年の今年、鎌倉芸術館にてコンサートを開くことになりました。

開催日:8月30日(水)

開催時間:開場14時15分 開演15:00

開催場所:鎌倉芸術館

料金:全席自由 前売り4000円 当日4500円 高校生以下1000円引き

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※チケットは、鎌倉芸術館2階受付カウンターでも購入できます(現金のみ)。

作曲家 福田和禾子について

コンサートの主役、福田和禾子は女性作曲家の先駆者として、NHKの看板番組「おかあさんといっしょ」 を40年間支えてきました。

代表曲『北風小僧の寒太郎』『そうだったらいいのにな』『バナナのおやこ』など、主に子どもの歌の分野に数々の名曲を残しています。

2008年、享年66歳で息を引き取ったその時も、子どもたちのためのファミリーコンサートの収録直後でした。

女性が自分の才能を発揮することが難しかった時代の中でも、生涯を子どもたちのための歌を作曲し続け、その歌は今も歌い継がれています。

出演者

「おかあさんといっしょ」初代うたのおにいさん田中星児さん、童謡歌手なげのあやかさん、多方面に活躍されるピアニスト小林真人さん、そして鎌倉公演では特別ゲストとして「おかあさんといっしょ」21代うたのおねえさんの小野あつこさんが合流します。

演奏曲

代表曲『北風小僧の寒太郎』『そうだったらいいのにな』『バナナのおやこ』はもちろん、1970年代に作られて初期の歌から最晩年2008年の作曲作品まで歌われます。

自分が子どもだった時、子育て中にどこかで聞いたことがある曲がたくさんあると思います。

鎌倉芸術館でのコンサート

大盛況の東京公演

大船駅前にて開業している『福田眼科』の院長である福田匠は、作曲家 福田和禾子の一人息子です。

地域に根ざした診療の中で出会った皆様にも母である福田和禾子の楽曲を届けたいという思いが叶い、東京公演に続き、鎌倉芸術館でのコンサートを開催することになりました。

東京公演に足を運んで頂いた80代の方から「コンサートを心から楽しめたのは、私の知っている歌を、孫世代の若い人たちも知っていて、一緒に楽しめたからだと思います」と感想もありました。

「すべての世代が楽しめるコンサートを多くの人に観て頂きたいです。」と福田さん。

夏の思い出に、ぜひご家族で。そして思い出の曲を聞きに、訪れてみてはいかがでしょうか。

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