カブスが終盤の猛攻で17得点大勝 鈴木は8号ソロ含む4安打3打点

【ナショナルズ3-17カブス】@リグレー・フィールド

カブスは序盤に3点のリードを許したものの、6回裏に試合を振り出しに戻すと、7回裏にはパトリック・ウィズダムの17号勝ち越しソロを皮切りに一挙6得点。勢いを得た打線はさらに8回裏にも8点を奪う猛攻を披露し、ナショナルズを17対3と圧倒して3連戦を1勝1敗のタイに戻した。カブス2番手のマイケル・フルマーが今季初勝利(5敗)をマークし、ナショナルズ2番手のアモス・ウィリンガムは2敗目(0勝)を喫している。

カブス打線が終盤に爆発し、ナショナルズを飲み込んだ。まずは2点を追う6回裏に鈴木誠也の8号ソロとコディ・ベリンジャーのタイムリーで同点とすると、7回裏にウィズダムの勝ち越し弾から5連打などで計6安打6得点と猛攻を披露。この勢いはとどまることを知らず、8回裏には8安打でさらに8得点を追加した。結局5回まで1点に抑えられていたカブス打線は計20安打17得点をマークし、6選手がマルチ安打を記録。8選手が打点を挙げるなど上位から下位まで切れ目がなかった。

「2番・右翼」でスタメン出場した鈴木は、レフト前ヒット、空振り三振、8号ソロ、ライト前タイムリー、センター前タイムリー、空振り三振で6打数4安打1本塁打3打点の大暴れ。劣勢を跳ね返す反撃弾の後も2打席連続タイムリーと大当たりで、日本時間昨年7月23日以来自身メジャー2度目となる1試合4安打をマークする活躍を見せた。今季の成績も打率.259、8本塁打、31打点、OPS.743に上昇している。

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