女子W杯なでしこの“闘将”熊谷紗希、高校時代はパシリだった!?親友の先輩が秘話を明かす

ついに開幕を迎えるFIFA女子ワールドカップ。日本女子代表(なでしこジャパン)をキャプテンとして牽引するのが、熊谷紗希だ。

32歳の熊谷は2011年大会の優勝を知る唯一の経験者としてチームを熱く統率している。

その熊谷と常盤木学園高校時代にともにプレーした田中明日菜が当時の秘話などについて語った(熊谷が高校1年の時に田中は高3)。

田中は熊谷がまだ中学だった頃のプレーを見て、「あの子、うますぎ」と一緒にスカウトに行った顧問の先生に入学してもらえるように頼んだとか。

なんでも、高校時代は昼寝の時間に田中が熊谷の布団で寝るほどの大の仲良しだったそう。

熊谷のあだ名についてはたくさんあるそうで、田中は「手足長族」、「くちびるお化けモンスター」、「パッシー」、「白鳥」などと呼ばれていたと回答(熊谷が認めていたわけではない模様)。

田中は「お願いしたら、何でもやってくれていたから」という理由で、パッシー(パシリ)と呼んでいたというが、仲が良いからからこその呼び名だったとのこと。

また、田中は熊谷の手足が長いことについては、「手足がめちゃくちゃ長いから、手足を存分に使ったディフェンスとロングキック(が武器)」とも語っている。さらに、「ヘディング(も得意)。セットプレーからの得点が多いけれど、こぼれ球の予測がすごい!」とも。

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最後に田中が「誰が何を言おうと紗希は紗希のやるべきことを分かっているし、キャプテンとして常にチームを引っ張ってきたから、今までも。W杯でも大活躍間違いなし!応援してます!がんばれ!This is Saki!」と熊谷にエールを送ると、熊谷本人も「最後のメッセージは感動した、本当にありがとう」と感謝の言葉を綴っている。

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