高校生が自転車での「ながらスマホ」の危険を体験 歩行者の見落とし率は5割増加 高松市

高松市の高校生が、自転車での「ながらスマホ」がどれほど危険かを体験しました。

高松北警察署とKDDIが高松西高校で開いた教室には、1年生約280人が参加しました。

教室では、KDDIの担当者が、自転車でながらスマホをすると歩行者の見落とし率が5割増えることや、歩行者を見る時間が23%に減少するというデータを紹介しました。

そして生徒は、画面に映ったビックリマークの数をスマホを触りながらと画面だけを見た状態の2回数え、スマホの操作で視野が狭まっていることを実感しました。

(生徒は―)
「自分が思っていたよりも見落としがあったので、これからもっと気を付けようと思いました」
「自分もスマホを使って街を歩いていたりするので、これから気を付けようと思いました」

また、スマホを触りながら自転車に乗り、自転車の運転が難しくなることも体感していました。

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