愛媛県伊予市の山間では、特産の「山すいか」の収穫が最盛期を迎えています。
伊予市双海町では毎年この時期、国道沿いの直売所で農家が「山すいか」を販売していて、19日も買い求める人の姿がありました。
山すいかは糖度13度以上と言われ、一般的なスイカよりも甘みが強いのが特徴です。
その秘密は通称にもなっている山。昼夜の寒暖差が大きいため、糖分を蓄えやすくなるといいます。
赤尾吉治さんの畑でもこの時期、連日収穫に追われています。
(赤尾さん)
「雨が多かったんですけど、糖度は十分に乗っていると思います。夏場にスイカを食べていただいて、元気に過ごしていただきたいと思います」
また、一六本舗では、赤尾さんの山すいかをたっぷり乗せた「双海のすいかショート」を19日から発売します。
(記者試食)
「スポンジのフワフワとスイカのシャリシャリ、2つの食感を同時に楽しむことができます。濃厚なクリームと、フレッシュなスイカがお互いを引き立て合っています」
ケーキは一六本舗の店で8月中旬まで販売される予定です。
暑さはこれからが本番、夏の味覚で乗り切ってみてはいかがでしょうか。