上野一稀「絶叫が苦手な僕でも、もう一度乗りたいと思えた」新作大型コースター“ZOKKON”

7月20日(木)に富士急ハイランドの新ジェットコースター「ZOKKON」がオープンする。
ZOKKONは総工費約45億円を費やした12年ぶりの新作大型コースター。
バイク型のライドに乗り込んでハンドルを握りしめ、右に左に駆け巡り、全身で風を感じる爽快MAXコースターとなっている。

リニアランチ方式による4回の加速や、次々と訪れる“旋回”、“トンネル内の走行”、“逆走”など、胸が高鳴るようなスリリングなジェットコースター。本体にはLEDライトを搭載し、夜になるとグリーン、ブルー、ピンクの車両が鮮やかに光り輝く。

「ZOKKON」という名称は、このコースターの乗車を通じて、コースターだけにとどまらず、遊園地そのものを好きになっていただきたいという想いや、日本的でリズミカルな言葉の響きが外国人にも覚えやすいことから、“富士山麓から世界にこのコースターが広まってほしい”という期待を込めて名付けられたという。

また、コースター駅舎等の屋根に太陽光パネルを設置、廃棄物を再活用した内装材の利用、敷地内の緑化など、地球や富士山の環境保全に配慮した取り組みを行っていることも特徴の一つだ。

そんなZOKKONがオープンに先駆けて、タレントやインフルエンサーに向けて体験会を行っている。

ZOKKONに乗車した俳優の上野は、「絶叫系が苦手なので外から見た時は正直こわかった。でも、予想外な動きと演出に、今まで感じたことのない感情が溢れ出てきて。すごく気持ちよくて、乗り終わったあとは爽快感と達成感でいっぱいでした」とコメント。

ZOKKONのおすすめポイントを聞くと、「急加速するところと急カーブするところ。自分が本当にバイクを運転しているかのように感じました。映像で見るよりも実際乗ってみたら思った以上にスピードが速かった。乗り終わったあとは笑いが止まらなかったです。絶叫が苦手な僕でももう一度乗りたいと思えました」とZOKKONの魅力を語った。

世界に誇るアミューズメントパークとしてますます進化する富士急ハイランドに期待が高まる。

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