ベリンガム、マドリーでの日々に「クロースはマエストロ」

[写真:Getty Images]

レアル・マドリーのイングランド代表MFジュード・ベリンガムが新たなチームメイトである元ドイツ代表MFトニ・クロースのパスの素晴らしさを語った。スペイン『マルカ』が伝えている。

先月にドルトムントからマドリーへと移籍したベリンガム。1週間ほど前からプレシーズントレーニングに臨み、シーズン開幕に向けて新たなチームメイトたちと調整を行っている。

そんなベリンガムはクラブメディアのインタビューに応じ、マドリーでの新生活についてコメント。「全ての瞬間が喜びで、本当に楽しい。コーチングスタッフから学んで、チームメイトたちととても楽しんでいる」と、この1週間を振り返っている。

また、フィジカルコーチを務めるアントニオ・ピントゥス氏のトレーニングに苦しめられていることや、長期的に見れば大きな意味があると感じていること、英語が流暢な元スペイン代表MFルーカス・バスケスやスペイン代表MFブラヒム・ディアスにスペイン語を教わっていることなどについて語ったなか、クロースのパス精度の高さに驚かされたことも明かしている。

「彼はマエストロだ。僕が気づいたことの1つは彼のパスのディテールだ。彼が望むところにボールがいく。僕たちはここ(プレシーズン)に来てまだ1週間しか経っていないから、彼がタッチの微調整をしているのは当たり前のことだ。でも、これまで外から見ていた人間にとって、こうして彼のプレーを間近で見られるのはとても嬉しいことだ」

クロースとは共に中盤を形成する機会も多いはずのベリンガム。シーズンが始まれば、公式戦の中でそのパスのすごさをより一層感じることになりそうだ。

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