新日本プロレスは7月18日(火)、山形・山形市総合スポーツセンターにて『G1 CLIMAX33』第3戦を開催した。
『G1 CLIMAX33』
日時：2023年7月18日(火) 17:00開場 18:30開始
会場：山形・山形市総合スポーツセンター
観衆：1,239人
メインイベントでは『G1 CLIMAX33』Bブロック公式戦が行われ、オカダ・カズチカ（1勝0敗）と、エル・ファンタズモ（0勝1敗）が対戦。
序盤からファンタズモは乳首攻撃を仕掛けオカダが悶絶。
史上初の3連覇を狙うオカダも負けられないとばかりにドロップキックを炸裂。
場外のオカダめがけて捨て身のケブラーダを発射するファンタズモ。
粘るファンタズモを変形エメラルド・フロウジョンで動きを止め、最後はレインメーカーでオカダが『G1』2勝目を挙げた。
＜試合結果＞
▼第8試合 20分1本勝負
『G1 CLIMAX 33』Bブロック公式戦
オカダ・カズチカ 〇（2勝0敗＝4点）
vs
エル・ファンタズモ ×（0勝2敗＝0点）
16分21秒 レインメーカー→片エビ固め
試合後、勝利を収めたオカダはマイクを手に取り「『G1 CLIMAX』、3連覇してきます！まだ、誰もしたことないらしいよ、じゃあ、誰がする？俺しかいねえだろ、コノヤロー！また、3連覇して、『G1 CLIMAX』覇者として、ここ山形に帰ってきます！」と力強く3連覇を宣言して大会を締めた。
■試合後バックステージコメント
オカダ「まぁ無事に2勝目といきたいところですけど、やっぱり20分1本勝負っていう、そこがやっぱ未だに苦戦しています。やっぱりこの2戦は15分を超えていますし、残り少しなんだっていう、この…まぁ勝てばいいだけと言われればそうかもしれないけど、頭の中でいろんなことを考えてしまうし、しっかりと。
まぁそういう意味でもオカダ・カズチカっていうレスラーがまた一段と強くなるきっかけをもらえたのかなと思います。ファンタズモ、今多いじゃん、ジュニアから上がってくる人？ ヘビー級ってのはね、ジュニアが成長したから来るものじゃないと思っているけど、今日闘ってみて素晴らしいレスラーだなと思ったし、俺もいろんな外国人選手と闘ってきているしね。
なんかそんないろんな選手の雰囲気を感じさせてもらうと俺自身も熱くなるし、初対決でいい刺激をもらえて、また次も頑張って、みんなに止められるように。そんなことはないけども、しっかりと全勝で3連覇いただいて、6月には恥ずかしい負けもありましたし、しっかりと勝っていきたいなと思います。大丈夫ですか？ ありがとうございました」
ファンタズモ「聞け、聞け…。アレがカズチカ・オカダだ。俺は過去にオスプレイやブライアン・ダニエルソンと対戦してきた。でも、オカダサン、ファッキン、イチバン…。でも、上を向こう。次は必ず、高いところに手を突き上げてやる」
＜写真提供：新日本プロレス＞
