患者6人がレジオネラ症 宮城・大崎市の医療法人が会見

レジオネラ症の集団感染が疑われる事案をめぐり、病院を運営する医療法人永仁会が先程会見を行いました。

「(亡くなった人や感染した人らに)心よりおわび申し上げます。誠に申し訳ございませんでした」」

会見で永仁会は、感染源の可能性がある空調設備で検出されたレジオネラ属菌について次のように説明しました。

「(保健所からレジオネラ属菌の)数値を聞いた時、正直あり得ない数字だったので間違いではないでしょうかと確認しました。あわせて薬液の業者にも確認しました。そういった数値は実際にあるのでしょうかと。業者もやはり聞いたことがないと」

死亡した80代男性は、人工透析のため週3回この病院に通っていたということです。 受診した時点で既に重篤な状況で、別の病院に転院し、その後亡くなったということです。

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