第105回全国高校野球選手権記念千葉大会第10日は19日、ZOZOマリンスタジアムなどで5回戦8試合が行われ、8強が出そろった。志学館はAシード中央学院を5―3で破り、千葉商大付は千葉黎明に5―2で勝ち、ともに東西で分かれて開催された2018年第100回大会以来5年ぶりに8強入りした。
県内屈指の剛腕対決となった専大松戸・平野と幕張総合・早坂の投げ合いは平野が2失点で完投し、専大松戸が6―2で制した。拓大紅陵は八千代松陰に、東京学館は光英VERITASにそれぞれ1点差で競り勝った。市船橋は千葉学芸を下し、習志野は千葉明徳に快勝。木更津総合も東京学館浦安をコールドで退け、2020年の独自大会を含め12年連続で夏の準々決勝に進出した。
20日は休養日。準々決勝は21、22日にZOZOマリンスタジアムと県総合スポーツセンターで行われる。