吉田正尚、ア・リーグ打率で一時的にトップの3割1分9厘 首位打者争いが混戦、5毛差に3人

アスレチックス戦の2回、二塁打を放つレッドソックス・吉田正尚=オークランド

 米大リーグ、レッドソックスの吉田正尚外野手(福井県福井市出身)は7月18日(日本時間19日)、敵地オークランドでのアスレチックス戦に「4番・指名打者」でフル出場し、4打数2安打だった。打率はア・リーグ3位の3割1分7厘9毛で、トップに5毛差と肉薄している。

 二回先頭の第1打席、左二塁打で出塁し、連続試合安打を「3」に伸ばした。四回1死の第2打席でも左二塁打を放ち、今季37度目の複数安打をマーク。打率は3割1分9厘に上昇し、一時的にリーグトップに立ったが、第3、4打席で凡退して打率を下げた。チームは0-3で敗れた。

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 打率リーグ1位はビシェット内野手(ブルージェイズ)で3割1分8厘4毛、2位はディアス内野手(レイズ)で3割1分8厘0毛。首位打者争いは、吉田を含む3人が5毛差にひしめく大接戦となっている。

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