メンディ、ロリアンへ加入!レイプ事件の無罪判決から5日後

先日、長い間争われていた性的暴行事件の裁判で無罪を言い渡されていた元フランス代表DFバンジャマン・メンディ。

2018年にフランス代表の一員としてワールドカップ制覇を経験し、マンチェスター・シティでも活躍していたものの、2021年に性的暴行事件で訴えられたことによって逮捕された。

最終的には無罪になったものの、週10万ポンド(およそ1800万円)の給与は支払いが差し止められることになり、そして今夏クラブとの契約も満了を迎えていた。

そのような状況であったが、今回彼はフランス・リーグアンのロリアンに加入することが決まったという。

『Daily Mail』によれば、メンディはシティ時代と比較すれば大幅な減給を受け入れている可能性が高いとのこと。

メンディは現在28歳。先週まで長くレイプ事件と性的暴行事件に関する裁判に臨んでいたものの、先週ついに無罪を言い渡された。

すべての容疑が晴れたとき、メンディは法廷で涙を流しながら喜んだほか、取材に対して「神を祝福せよ」というコメントだけを残していた。

およそ2年にも渡ってピッチから離れなければならなくなったことによりサッカー選手としてのキャリアは大きく傷つけられることになったものの、無罪判決からわずか5日で再出発のための舞台を与えられることになった。

ロリアンは昨季フランス・リーグアンで10位に終わったクラブで、先日はボーンマスのオーナーでもあるアメリカの実業家ビル・フォーリー氏によって買収されている。

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そのためロリアンは来月ボーンマスとの親善試合を行う予定となっており、メンディは早くもイングランドへと戻って試合に出場する可能性があるそう。

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