【アナハイム共同】米大リーグで昨季ア・リーグ新記録の62本塁打をマークしたヤンキースのジャッジが19日、アナハイムで取材に応じ、エンゼルスの大谷翔平に対し「記録は破られるためにある。もし（自身の記録が）塗り替えられたら、また特別な何かをやろうという糧になる。翔平にはベストを尽くしてほしい」とエールを送った。
右足親指の靱帯断裂で離脱中のジャッジは今季19本塁打にとどまり、トップの大谷に大差をつけられている。重圧に立ち向かった昨年の後半戦の経験を振り返り「記録は気にせずにチームの勝利に貢献したい思いだったが、集中力を保つのが本当に難しかった」と語った。
