スパイス・ガールズの再結成、ヴィクトリア・ベッカムは不参加へ 歌うことは難しい?

スパイスガールズ再結成が計画される中、メンバーのヴィクトリア・ベッカム(49)は参加しないという。グループ結成30周年を祝って、2024年のグラストンベリー・フェスティバルのヘッドライナーを5人揃って務めると先日報じられていた。関係者によると、ヴィクトリアは自分のファッションブランドに集中する意向だ。

ただ、ジェリ・ホーナー、メル・B、メラニー・C、エマ・バントンらメンバーとの30周年の祝福したい思いは持っているようで、この関係者はメール・オン・サンデー紙にこう話す。

「グラストンベリーは世界で最もクールなコンサートではありますが、歌うことに関してヴィクトリアは慎重に検討しなければいけません」「悲しいことですが歌に関しては多くの嘲笑を受けた過去があります」「今彼女は別の人間です。スパイス・ガールズ時代を懐かしく振り返っています。それは特別な何かでしたし、その祝福に関して除外しているわけではありません」「グラストンベリーはポッシュ(ヴィクトリア)なしでの同グループの出演には消極的ですね。(5人勢ぞろいと)同じだけの魅力がありませんから」

ヴィクトリアは、「スター・ウォーズ」シリーズの監督J・J・エイブラムスによるグループのドキュメンタリーに参加予定となっている。同番組は1990年代に世界的人気を博したグループのメンバーそれぞれのアーカイブやインタビューなど多くの未公開映像が使用されるという。

ちなみにヴィクトリアは2019年にイギリスで開催されたグループ再結成ツアーに参加しなかったことについて以前、ヴォーグ誌にこう話していた。「スパイス・ガールズのツアーにまた参加しなかったことは勇気が要ることだった。でも『当時と今はもう違う、私はやらない』という感じだった」

(BANG Media International/よろず~ニュース)

© 株式会社神戸新聞社