タカラスタンダード、2024年問題で実証実験=業種超え7社合同、共同輸送も

タカラスタンダード(大阪市城東区、渡辺岳夫社長)は6日、(1)大和ハウス工業(大阪市北区、芳井敬一社長)など7社合同による幹線中継輸送の実証実験実施(2)家具および家電事業者などと共同輸送を行うことで合意――を発表した。

2024年4月から自動車運転業務に時間外労働の上限規制が適用され、現状のままだと現在国内でトラック輸送されている荷物の約4分の1を運ぶことができなくなるといわれている、いわゆる「物流業界の2024年問題」への対応を目的とする。

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