エンゼルスがヤンキース3連戦スイープで貯金1 大谷4四球も後続躍動

【ヤンキース3-7エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

エンゼルスは初回にテイラー・ウォードの11号2ランで先制すると、3回までに6得点と打線が機能。投げては今季2試合目の先発登板となったチェイス・シルセスが6回途中10奪三振1失点の好投を披露するなど投打が噛み合い、7対3でヤンキースを下して3連戦スイープに成功した。シルセスは2勝目(1敗)をマークし、ヤンキース先発のカルロス・ロドンに3敗目(0勝)が記録されている。

勝率5割ちょうどでこの試合を迎えたエンゼルスは序盤から安定した試合運びを見せた。1回裏に2点を先制すると、2回裏にはルイス・レンヒーフォが7号2ランを放ち4対0とリード。さらに3回裏には四球2つでチャンスを作り、ミッキー・モニアックのタイムリーと内野ゴロ間の得点で2点を追加し試合を優位に進めた。援護をもらったシルセスも初回から3つの三振を奪うなど堂々のピッチングを披露。6回表にジャンカルロ・スタントンの12号ソロを浴びると、2三振を奪い球数が85球となったところで降板したが、巡ってきた先発のチャンスを逃さない見事な好投だった。

「2番・DH」でスタメン出場した大谷翔平は四球、四球、空振り三振、申告敬遠、四球と1打数0安打4四球。徹底して勝負を避けられてしまい連続試合安打が7でストップしたものの、2安打3打点のウォードを中心に後続の打者が活躍を見せ、2得点をマークしチームの勝利に貢献した。今季の成績は打率.306、OPS1.075となっている。

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