新日本プロレスは7月19日(水)、宮城・ゼビオアリーナ仙台にて『G1 CLIMAX33』第4戦を開催した。
『G1 CLIMAX 33』
日時:2023年7月19日(水) 17:00開場 18:30開始
会場:宮城・ゼビオアリーナ仙台
観衆:1,657人
セミファイナルでは『G1 CLIMAX33』Dブロック公式戦が行われ、後藤洋央紀(1勝0敗)と内藤哲也(0勝1敗)が対戦した。
初戦で黒星発進となった内藤はインサイドワークを駆使し後藤を攻める。
対する後藤もタフネスさを発揮し猛反撃。
粘る後藤に対し内藤はスイング式リバースDDTを久しぶりに披露し、最後はデスティーノを炸裂させ、昨年同所で行われた『G1』公式戦のリベンジに成功した。
<試合結果>
▼第7試合 20分1本勝負
『G1 CLIMAX 33』Dブロック公式戦
後藤 洋央紀 ×(1勝1敗=2点)
vs
内藤 哲也 〇(1勝1敗=2点)
17分40秒 デスティーノ→片エビ固め
■試合後バックステージコメント
内藤「『G1 CLIMAX』、今日で1勝目。初戦、北海道立総合体育センター(きたえーる)にて行われたジェフ・コブ戦、完敗だったよ。完敗だったけど、今年はブロック2位まで、決勝トーナメントに上がれるんでしょ?ということは、残り全部勝てば、自動的に俺は準々決勝に進めるわけで、落ち込んでたと思う?
残念ながら、常に上向きながら、北海道から仙台に来たよ。ここゼビオアリーナ仙台、去年、後藤に敗れてね、おととしはケガで不戦敗。ここゼビオアリーナ仙台での連敗も止まったし、対後藤戦は、仙台での負けも帳消しになったんじゃないかってぐらい、気持ちよく勝利しましたよ。
さぁ、次戦は長野(7.23)での矢野戦?この『G1 CLIMAX』、人数が増えたことによって、“なんでこの人が入ってるんかなぁ?”っていう選手がいっぱいいる中で、その代表的な選手の1人だよね。矢野通は間違いなく、その代表的な選手の1人。でもさぁ、毎回楽しんだよね。なんか矢野とのシングルは、楽しみにしてる自分がいるんだよね。
だ・か・ら、長野では目いっぱい楽しませてもらいますよ。楽しんだ上で勝利し、2勝1敗として、その次の公式戦、後楽園ホール(7.26、vsシェイン・ヘイスト)に挑みたいなと思います。じゃあ、次戦は日曜日、長野ビッグハットでまたお会いしましょう。アディオス。(※控室に向かいながら)いやぁ、暑いな。暑いのはキツイっスね……」
※後藤はノーコメント
<写真提供:新日本プロレス>