パドレスが投手戦制し2連勝 ダルビッシュ6回零封で7勝目

【パドレス2-0ブルージェイズ】@ロジャース・センター

パドレスは5回表にマニー・マチャドのタイムリーで先制すると、6回無失点の好投をみせた先発ダルビッシュ有を中心に投手陣が安定した投球を披露。見事完封リレーに成功し、2対0でブルージェイズを相手に連勝を収めた。ダルビッシュは7勝目(6敗)をマークし、4番手のジョシュ・ヘイダーが23セーブ目を記録。ブルージェイズ先発のホセ・べリオスは6回2失点の好投も援護に恵まれず7敗目(8勝)となった。

ダルビッシュが粘り強い投球で我慢比べを制した。1回裏にいきなりヒットと四球を許して無死1・2塁のピンチを背負ったものの、2者連続三振を奪うと、四球で満塁となって迎えたウィット・メリフィールドをセカンドライナーに打ち取りピンチ脱出。その後も毎回のようにランナーを背負ったものの、あと一本は許さず味方の援護を待った。待望の先制点をもらった直後の5回裏にも二死1・2塁のピンチを迎えたが、ブラディミール・ゲレーロJr.を打ち取りここも無失点に。6回裏は三者凡退とし、6回被安打4、与四球3、奪三振7、無失点の内容でリリーフ陣にバトンを渡すと、後続3投手が無失点リレーでリードを守り切った。ダルビッシュの今季の防御率は4.36となっている。

一方敗れたべリオスは制球を乱した5回表の投球が痛恨だった。一死からトレント・グリシャムに四球を与えると、続くキム・ハソンにも死球で出塁を許してしまい一死1・2塁のピンチに。二死2・3塁となって迎えたフアン・ソトを申告敬遠で歩かせたものの、これが裏目に出てマチャドのタイムリーを浴びてしまった。それでも6回被安打4、奪三振9、2失点と上々の内容でまとめたべリオスだったが、ソトに敬遠含む3四球を与えるなどパドレス上位打線のプレッシャーに耐えきることができなかった。

The post パドレスが投手戦制し2連勝 ダルビッシュ6回零封で7勝目 first appeared on MLB.JP.

© MLB Advanced Media, LP.