パリを舞台に、少女の目を通して愛猫との絆を描く 「ルー、パリで生まれた猫」公開決定

パリを舞台に少女の目を通して愛猫との絆を描く映画「ルー、パリで生まれた猫」が、2023年9月29日より劇場公開されることが決まった。

パリで暮らす10歳の少女クレムが屋根裏で見つけたのは、生まれたばかりのキジトラの子猫。クレムは、母猫とはぐれた子猫を、ルーと名付けて一緒に暮らし始める。両親の不仲に心を痛めていたクレムにとって、ルーとの生活は心安らぐ時間となっていく。そんなある日、森の別荘を訪れたクレムとルーに、ある出会いが訪れる。

主人公クレムを演じるのは800人の中から選ばれ、本作が初主演となるキャプシーヌ・サンソン=ファブレス。監督は、“人間の俳優を捉えるように動物の視点に立って撮る”と称される、「アイロ~北欧ラップランドの小さなトナカイ~」の動物映像監督ギヨーム・メダチェフスキ。フランス全土で動物愛護協会や農場などを探し、ルー役のキジトラの子猫を見つけた。

日本版のポスタービジュアルは、少女クレムと生後2,3カ月の子猫のルーが、初めて一緒にパリの街を離れて、森にある別荘を訪れた時のシーンが切り取られている。愛おしく抱きしめる少女クレムの柔らかな表情や、クレムの腕のなかで初めてみる森に興味津々の様子を見せるルーの姿に、「キミと出会えてよかった」のコピーが添えられている。

【作品情報】
ルー、パリで生まれた猫
2023年9月29日(金) 新宿ピカデリー他全国順次公開
配給:ギャガ
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