カブスが前日に続く終盤の集中打でカード勝ち越し 鈴木は3出塁

【ナショナルズ3-8カブス】@リグレー・フィールド

カブスは2点リードで迎えた8回表に同点を許してしまったものの、直後にニコ・ホーナーの満塁弾が飛び出すなど5点を奪って突き放し、ナショナルズに8対3で勝利。連勝で本拠地での3連戦勝ち越しを決めた。カブス3番手のジュリアン・メリーウェザーが3勝目(0敗)をマークし、ナショナルズ4番手のメイソン・トンプソンに3敗目(3勝)が記録されている。

カブスが連日の終盤での集中打でカード勝ち越しを決めた。7回までマイク・トークマンの先頭打者弾含む3安打3打点の活躍で3対1とリードしていたカブスだったが、8回表にジャイマー・キャンデラリオの15号ソロとルイス・ガルシアのタイムリーを許して試合を振り出しに戻されてしまう。それでも直後の8回裏、2本のヒットと四球で満塁のチャンスを迎えると、ヤン・ゴームスの犠牲フライで勝ち越しに成功。さらに二死満塁の場面で、ホーナーが左中間スタンドにキャリア初のグランドスラムを叩き込み、一気に試合を決めた。

カブスの鈴木誠也は「5番・右翼」でスタメン出場。第1打席にレフト前ヒットで3試合連続安打を記録すると、第2打席も四球で出塁する。第3打席は併殺に倒れてしまったものの、チームが同点とされて迎えた8回裏の第4打席は先頭打者としてセンター前ヒットで出塁し、大量得点の口火を切った。鈴木はこれで3打数2安打1四球と前日の大暴れに続く活躍を披露。今季の成績も打率.263、OPS.751と徐々に上昇させている。

The post カブスが前日に続く終盤の集中打でカード勝ち越し 鈴木は3出塁 first appeared on MLB.JP.

© MLB Advanced Media, LP.