【ツインズ６－３マリナーズ】＠Ｔ－モバイル・パーク
１勝１敗で迎えたツインズとマリナーズの３連戦最終戦は、同点で迎えた８回表にバッテリーエラーで勝ち越したツインズが、９回表にも加点して６対３でマリナーズに勝利。両軍計６ホーマーの空中戦を制し、敵地でのカード勝ち越しに成功した。ツインズ３番手のエミリオ・パガンが４勝目（１敗）をマークし、４番手のヨアン・デュランが16セーブ目を記録。マリナーズ４番手のアンドレス・ムニョスが３敗目（２勝）を喫している。
ツインズは２回表にライアン・ジェファーズのタイムリーで先制すると、５回表にはエドュアルド・ジュリエンとマックス・ケプラーの２本のソロホームランで３対０とリード。しかし６回裏にトム・マーフィーの６号ソロで反撃を受けると、７回裏にはエウヘニオ・スアレスに14号２ランを浴びて同点を許してしまった。しかし、ツインズは８回表にパスボールで再び勝ち越しに成功すると、９回表にはアレックス・キリロフの７号２ランでダメ押しに成功。最後はクローザーのデュランが２人の走者を許したものの、無失点で締めてリードを守り切った。
ツインズ先発の前田健太は立ち上がりから快投を披露。初回は先頭打者に安打を許したものの後続を併殺に打ち取り三者凡退でスタートすると、２回から５回までは１人のランナーも許さずマリナーズ打線を封じていった。しかし、６回裏にソロホームランで初の失点を許すと、７回裏にはランナーを出したところで球数が80球となりマウンドを降りる。するとこの場面で登板した２番手グリフィン・ジャックスがまさかの同点弾を献上してしまい、前田の勝ち星は幻となった。それでも６回１/３、被安打３、与四球０、奪三振９、失点２と抜群の投球を見せた前田は、今季の防御率を5.10としている。
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