マーク・ロンソン、デュア・リパのニューALは“すごい”と絶賛

マーク・ロンソンは最近、デュア・リパ、ビリー・アイリッシュ、ニッキー・ミナージュ×アイス・スパイスなどの楽曲が収録された映画『バービー』のサウンドトラック・アルバムをエグゼクティブ・プロデュースし、大好評を得た。しかし、このサントラからの最初のシングルであるデュアの「Dance the Night」についての誤解を解きたいと最新インタビューで語っている。

現地時間2023年7月19日に公開されたVultureとのインタビューで彼は、「訂正しておきたい。というのも、この曲はデュアのために書いた曲ではなく、僕らが作曲して、彼女がCaroline Ailinと一緒に楽曲を書いたんだ。デュアと一緒に仕事をしたこともあるし、デュアのレコードのファンでもある。僕はDJだから、デュアのレコードをかける。全部混ざっているんだ。だからデュアと僕はどこかで似たような影響を受けているはず」と語り、「(デュアのアルバム)“フューチャー・ノスタルジア”に隣接していると感じたのは、彼女の音楽が、僕がダンス・ミュージックとして本当に好きなことをしていたからだと思う。エネルギーがありながら、タフで奇妙。テーム・インパラの音楽と同じで、ちょっと貫禄のあるダンス・ミュージックだ」と考察している。

多くのファンは、このディスコ調のトラックが、大成功を収めたリパの『フューチャー・ノスタルジア』時代を引き継ぐものだと推測しているが、ロンソンはそうではないと主張している。デュアの次のアルバムについて彼は、「(収録曲を)いくつか聴いたけど、すごいよ。だから(“Dance the Night”のミュージック・)ビデオでディスコ・ボールが砕け散るんだろう?これは、彼女が次に何かをする上での、自分の音楽のその時代を勝ち誇って踏みつける行為だと感じるよ」と語っている。

『バービー:ザ・アルバム』は、映画の全米公開日と同じ7月21日にリリースされる。

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