電子消費券、100万人受給できず

第2期2000ドルの電子消費券が7月16日から支給された。17日付香港各紙によると、陳茂波・財政長官は、オクトパスで消費券を受給している市民のうち約100万人が6月末までに第1期の消費券を使い切っていないことから、7月16日に第2期の消費券を受け取ることができなかったと明かした。このうち約3分の2は消費目標より500ドル少なく、そのほかは目標より1000ドル少なかった。これら市民は7月末までに目標額に達すれば8月16日に第2期の消費券を受け取ることができる。遅くとも10月末までに目標額に達しなければならない。ある経済専門家はこの100万人が3カ月以内に第1期3000ドルの消費券を使い切っていないことに対して意外だと指摘。またある経済学者は移住や留学が原因ではとの見方を示した。

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